人文系寺子屋 野崎塾 イカロスの太陽

市民の市民による市民のための学び舎 前野町カルチャースクール 板橋区前野町6-41-17村越ビル1F 080.3856.7463 野崎

2018年02月

3月の日程は以下の通りです。3月1日から10日まで塾長はベルギーです。ベルギー研究会 in ブリュッセルに参加のため、ベルギーの友人たちと会うため、10日の短期滞在ですが、毎年の恒例になっています。19日からほぼ平常に戻ります。塾生は随時募集中です。空いている時間に設定可能ですので、お問い合わせください。

1) フランス語中上級(第2、第4月曜)  3/19. 2:30~4:00pm. L'Amant (M. Duras)
2) フランス語初級(毎週水曜)  3/28. 2:00~3:30pm.  Elle est gourmande 2(朝日出版社)
3) フランス語初級(日程不定期 ) 3/12  + 未定  Café Français (朝日出版社)
4) 哲学ゼミ1(フッサール)(第2、第4木曜)3/22.  4:00~5:30pm. 『デカルト的省察』(岩波文庫)
5) 哲学ゼミ2 (ラッセル)(毎週水曜) 3/28.  3:45~5:15pm. The problems of Philosophy (B. Russell)
6) 哲学ゼミ3(ハイデガー)(第1、第3木曜)3/29. 4:00~5:30pm. Einführung in die Metaphysik (M. Heidegger)
7) 哲学ゼミ4(メルロ=ポンティ)(第2、第4月曜)3/19. 4:00~5:30. Les sciences de l'homme et la phénoménologie (M. Merleau-Ponty)
8) 人文ゼミ1(マルクス)(第1、第3水曜)3/21.  5:30~7:00pm. 『資本論』第2巻(岩波文庫)
9) 人文ゼミ2(柄谷行人) (第2、第4水曜)3/28.  6:00~7:30pm. 『世界史の構造』(岩波現代文庫)
10) 人文ゼミ3(池田理代子)(第1、第3木曜)3/22.   6:00~7:30pm. LA ROSE DE VERSAILLES (kana) 

3月の第13回イベントは、4月に行います。 4月1日(日)午後4時から、「エネルギー問題」についての討論会です。

4月から人文ゼミ4の開講準備中です。Zeev Sternhell の「フランス・ファシズム論」三部作(Fayard)をテクストに検討中です。関心のある方はお問い合わせください。

フランス語クラスはご希望のレベルにあわせて1人でも開講可能ですので、お問い合わせください。他の言語も初級、入門ならば対応可能ですので、お問い合わせください。 

4月1日(日)午後4時から、討論会を開きます。一般にも公開されますので、参加ご希望の方はご連絡ください。

テーマ:様々な視点から『エネルギー問題』を紐解こう!

主な対象:
エネルギー問題には関心があるけど、よく分からないと思う人
いろんな価値観の人と議論を交わすのが好きな人
全世代、特に10代、20代の若い世代

参加費:会員、学生500円。社会人1000円

内容:
今日の『エネルギー問題』、特に『今後どんな電源を使って電気を供給していくか』は3.11の福島事故を被った日本にとって大きなテーマとなっています。例えば、原子力発電を今後使っていくかどうかはみなさんにとって大きな関心事ではないでしょうか?しかし、国民みなが考え話し合うべき問題でありながらも、問題が多数の要因と複雑に絡み合っていることで一般市民の間で広く話し合われることが少ない状況です。実に、政治や経済、技術、環境、国家、地域など多くの分野の利害がかかわっています。ですので、今回のイベントでは主に原子力発電、火力発電、再生可能エネルギーといった各種電源を題材に、戦後の歴史から始め、なぜそれが必要なのか、その電源の課題は何なのか、社会的背景は何かといったことなどをエネルギーを学ぶ方々と情報共有し、参加者同士で議論を交わすことができればと思います。
今回、特にこれからの日本の未来を創っていく若い世代にとっては切っても切り離せないテーマですので、10代、20代の方々にもたくさん来てほしいです!もちろん全世代共通に大事な内容ですので、全世代歓迎です!

提題者の紹介:
野崎悠。野崎塾塾長野崎次郎の甥。現在、早稲田大学で応用物理学を学ぶ4年生。4月から早稲田大学大学院先進理工学研究科共同原子力専攻に進学予定。 3年生の時に環境系学生団体『環境ロドリゲス』の代表を務め、その活動を通してエネルギー問題に関心を持つようになる。大学で原子力発電の安全性向上の研究(技術面から)をする傍ら、再生可能エネルギーの最先端研究所である『ISEP』で1年間インターンを経験し、自身がエネルギー問題の抱える課題にどうアプローチしていくか模索中。

第12回イベントの『インドシナ』の映画鑑賞会は、3名の会員と1名の一般の参加を得て、大作に感激していました。それにしてもカトリーヌ・ドヌーブが痩せていたのにびっくりしました。

次回のイベントは、4月1日(日)午後4時から、討論会『様々な視点から『エネルギー問題』を紐解こう!』(発題者:野崎悠)です。

映画『インドシナ』(1992年、フランス、音声フランス語、日本語字幕、158分)の鑑賞会が、2月25日(日)午後3時から開催されます。「ある女性の波乱に満ちた生涯を描いたフランス映画史上空前の豪華大作!」 たんなる「オリエンタリズム」だという批判もありますが、カトリーヌ・ドヌーブの熱演が楽しみです。

参加費:会員、学生 5百円。一般 千円。

映画鑑賞のあと、一品持ち寄りの呑み会になります。 

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