人文系寺子屋 野崎塾 イカロスの太陽

市民の市民による市民のための学び舎 前野町カルチャースクール 板橋区前野町6-41-17村越ビル1F 080.3856.7463 野崎

2017年04月

第5回イベントは4月23日にジェイコブ・チャン『墨攻』の鑑賞会を行いました。塾生四名の参加を得て、コアな会となりました。みなさんこの映画に感激し、その後の飲み会も大いに盛り上がりました。

次回のイベントは、5月28日(日)午後4時から、講演会・討論会「賃金から見た現在の日本」です。講師は野崎優三(野崎次郎塾長の実弟)です。

人文ゼミは、ラッセルが毎週水曜日午後、フッサールは隔週火曜日午後、資本論第2巻は隔週水曜日夕方で、ほぼ日程が確定しつつあります。メンバーはいつでも途中参加可能です。さらに新たな塾生が参加できれば、開講可能なゼミとして「フランス語で読む『ベルばら』」、柄谷行人『世界史の構造』、メルロ・ポンティなどが提案されています。関心のある方はお問い合わせください。

 

第5回イベントとして4月23日(日)はファイト・ハーラン『コルベルク』の鑑賞会を予定していましたが、DVDの入手が間に合わず、ジェイコブ・チャン『墨攻』(中国、日本、香港、韓国、2006)の鑑賞会に変更します。

春秋時代の紀元前5世紀末に墨子(ぼくし)によって創始された「墨家」(ぼっか)という集団は、戦乱の世に「兼愛」を掲げ、強者のエゴに敢然と戦い、弱者を守り抜こうとした。この映画は革離(かくり)という墨家の男を主人公にしたコミック (小学館、1992~96) をジェイコブ・チャンが三ヶ国、4地域の協力を得て映画化したものである。
 
4月23日午後4時から、《要予約》
参加費:一般 千円、会員、塾生、学生 五百円(飲み物付き)
 

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