2月15日(水)には「哲学ゼミ2(ラッセル)」(現在、3名)の 2回目と「資本論ゼミ(第2巻)」(現在、4名)の初回とが無事開講され、人文ゼミは少しずつ軌道に乗り始めています。

「哲学ゼミ2」では、ラッセルの英語にも慣れはじめたし、あまり焦らずにしばらく英語で読みながら進めていくことになりました。しばらく離れていた英語もやがて思い出していくでしょう。このゼミは毎週水曜日の午後に定期的に開くことにしました。ただし、2月22日からは時間が3:00~4:30pmに変更になります。

「資本論ゼミ(第2巻)」では、初回なので、なぜ第2巻なのか、どのように進めていくかということについて話し合い、第一編第一章の冒頭の部分を細かく読みました。第2巻は、例えば旧ソ連の『経済学教科書』などでは軽視されていたが、これはまずい。なぜなら、マルクスによれば、資本とは「価値の自己増殖する運動体である」わけだが、第一巻で「等価交換で価値の増大」を論じていた事柄(資本の生産過程)を的確に捉えるには、流通過程をしっかりたどる必要があるからだ。資本は形を変えながら価値を自己増殖していく。

記号の読み方について、G (Geld)貨幣, W (Ware)商品, P (Productionsprozeß)生産過程をそれぞれ、「ゲー」「ヴェー」「ペー」とドイツ語読みすることに決めた。ただしG', W' は「ゲー・ダッシュ」「ヴェー・ダッシュ」。

「資本論ゼミ」は原則、水曜日の5時半から7時まで、二週間に1回程度のペースでということになりましたが、次回は2月22日(水)が都合が悪いので、2月23日(木)の5時半から7時までとなります。このゼミでは次回の開催日、時間を、原則を尊重しながらも、その都度出席者の間で決めていくことになりました。

【注意】3月1日から3月11日まで、野崎次郎塾長がルクセンブルク、ベルギーに研究調査に行きます。その間、塾は全休です。12日以降も3月いっぱい、原則、ゼミ、イベントはお休みです。フランス語教室は(ゼミも)都合に応じて開講します。