2016/08/01

2016年秋、東京都板橋区ときわ台に開設予定!

市民の市民による市民のための学び舎
人文系寺小屋 イカロスの太陽

なぜ設立しようとしたのか
市民としての判断力を身につけるために必要不可欠な人文知は、英語のみに限定せずに語学をしっかり学ぶことが前提であるという信念のもと、30年間、語学 教育に邁進してきました。しかし大学では専門科目は専門科目、語学は語学として両者は切り離されたままです。しかも最近は人文系の科目は軽視されてしまっ ています。そうした現況を憂い、市民としての教養を身につける学びの場を寺小屋方式で作り出せるよう微力ながら余生を捧げるつもりです。

さらに大学図書館、公立図書館からは人文系専門書の蔵書が激減しているのが最近の傾向です。市民が協力し合って人文系専門書の蔵書を私設図書館のような形で増やして行こうと考えました。

どんな活動をするのか
1) フランス語教室
入門初級クラス:会話と文法
中級上級クラス:講読と文法
2) 人文系私設図書館(塾生は無料)
3) ライブ、講演会、討論会などのイベント(映画、シャンソン、ワイン、料理、ケーキなど。塾生は割引き)

*社会人、主婦、シニア、学生対象。
*少人数制教室(1人〜4人くらい)
*教室5回券(=8000円. 有効2ヶ月)入会金=2000円. 年会費=2000円. 3月と8月は全休。
*当面は月、水、金の6時〜7時半〜9時。
*英語、ドイツ語、古文、漢文も対応可能。

塾長:野崎次郎。1950年東京生まれ。早稲田大学大学院博士課程(フランス文学)満期退学。
院生時代に『小学館ロベール仏和大辞典』の編集校閲に参加。早稲田大学、立命館大学、神戸女学院大学、関西大学などで30年間、非常勤講師としてフランス 語を中心に、フランス社会論、市民社会論などの科目を担当した。現代思想、フランス文学、社会思想史専攻。訳書に『ポパーとウィトゲンシュタイン』(国文 社)、共著に『はじめての哲学史』(有斐閣)、『現代フランスを知るための62章』(明石書店)など。